被災地の路上から

仙台の路上ウォッチプロジェクト

2012年3月から計3回発行したニュースレター「被災地の路上から」。
このニュースレターは、仙台の路上にいる当事者の方たちや、生活困窮者支援をしているさまざまな団体へヒアリングをさせていただき、まとめたものです。

前回のヒアリングから約1年が経ちました。
状況の変化や新たに直面した課題について、以前取材させていただいた支援団体の方たちから話を伺い、レポートをまとめました。

今も仙台で続く挑戦を皆様に知っていただき、これからも共に被災地を支えていけたら、と思っています。

2013年5月14日

NPO法人 仙台夜まわりグループ
NPO法人 POSSE
一般社団法人 パーソナルサポートセンター

2011年3月11日。東日本を未曾有の震災が襲い、何十万の人が帰る家を失いました。

私たちはホームレス問題にかかわるNPOとして、今後被災地への様々な支援が減っていく中で、ホームレスになる人たちが増えるのではないか、ビッグイシュー基金にできることは何か?そんな気持ちから、2011年9月以降、月に一度仙台へ行き、路上生活者や彼らを支援している方々、仮設住宅への訪問を続けてきました。

そこで見えてきたのは、震災前から生活基盤が弱く、既存の社会保障制度を享受できていない人たちほど、震災を機に「災害弱者」になっている現状でした。

震災以降、東北地方最大の都市である仙台に、被災地内外より仕事を求める人が集まっています。仙台へ来たものの、職が見つからずに生活資金が底をついてしまう、労働条件の劣悪さに仕事を辞め、同時に住まいもなくしてしまう、そしてそのままホームレスとなってしまうケースも報告されています。

どのような支援があれば、彼らはホームレスにならず、また、ホームレスになってしまってもそこから脱することができるのか。

被災地の路上と、被災地以外に住む市民の皆様を結び、その時々に必要な支援の形をともに考えるため、お便り「被災地の路上から」を発行しました。ビッグイシュー基金会員の方たちへの送付の他、市民への無料配布も行っています。
皆様に読んでいただき、これからの被災地支援について一緒に考えていただければ嬉しいです。

2012年6月29日


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